NAVERまとめで作った記事の残骸を保存したものと読書の記録

NAVERまとめをエクスポートした記事と読書の記録

2021-01-01から1年間の記事一覧

続・100年予測

久しぶりにいい本が読めました。 国際関係の本ですが、大半は中東の問題にさかれています。 また、最近の国際関係では、ドイツ、ロシアの話題が多いです。 ドイツとロシアが手を結ぶ、ひいてはEUとロシアが手を結ぶとなると アメリカをしのぐユーラシア大陸…

魔女の宅急便 その2

くすさんってね、扉なんだよ。透明の扉なんだよ。ふーっと浮いて見えるんだから。(220) にぎやかに動き回れっていうの。そんなのダサいわ。あたし、つまらないでいるの、趣味なのよ。(242) つくるって、ふしぎよ。自分がつくっても、自分がつくっていな…

カバラの魔法

315 霊の世界に入るとき、預言者やシャーマンは身体機能を低下させて、自分の肉体と霊の形を少しずつ変えていき、最後には、交信する霊と同じ形態になります。形を変えることで、霊のもたらす幻影や声を理解するのです。霊の啓示は、彼らの心の奥深くにもた…

千夜一夜物語7巻

おのおのの門で出会うさまざまな人物といっても、実は、魂なき空しい幻にすぎません。(263) あなたは魂なき身体を見らるるのみです。しかし、もし尻込みなされば、あなたは殺されてしまうでしょう(260) 運命が定めたところが今日来なかったのなら、明日…

夢見の技法(スティーブン・ラバージ著)

8世紀チベットの手稿である「夢状態のヨーガ」157 決意による理解 ① 初心者は、「万物の実体は夢である」と持続的に考え続けるように指示される 覚醒状態で、私たちが自分の経験の本質に対して疑問を抱くことがないとすれば どうして夢の状態でそれえができ…

「タロット・こころの図像学」(鏡リュウジ著)

20.世界 テトラモルフ(エゼキエル書) 牡牛、獅子、鷲、天使 ルカ、マルコ、ヨハネ、マタイ(129) 4福音書 (牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座:松村潔「サビアン占星術の解釈」) アニマ・ムンディー すなわち、世界の霊魂とみなしている。 これは、ヘルメス…

「占星学」ルル・ラブア著

気難しすぎる哲学者よ、愚かな娘が賢いけれども貧しい母親の生活を支えてやるのを、どうして嘆くことがあろうか。・・ もし人々が空の中(天)に未来を読み取ろうという軽々しい期待を持たなかったなら、あなたは天文学をただそれ自体のために研究するほど賢…

たましいのこと(松村潔著)

太陽は下に向かって太陽であり、上に向かって月である。(112) 天女は地上に閉じ込められた段階で、日常的な事柄に熱中する感受性に変わったが、もとの故郷とのかかわりを取り戻すとまた天に戻っていく。 実は天女とは、わたしたちの感情のことを示していて…

「生命の実相2巻」・「12星座」

何者がなくとも自分が神である。 どのままで救われているということがわかると、何物にも執着しない自由自在な境地になれます。 物がなければ、物がなければなどと思っている心を捨てると却って物が豊富にできる。 物を忘れたとき、物が生きてくる。 (生命…

スーフィーの物語(イドリース・シャー著)

日常の世界のあらゆる時と場所に不可視の世界が浸透している。・・・日常世界への「不可視の世界」の関与に人々が気付かないのは、出来事の原因を知っていると思い込んでいるからである(226) 100匹の羊を連れて牧場に行き、すべての羊たちを死なせてしまっ…

タロットの図像学(鏡リュウジ著)

5 教皇 教皇 (タロット) 教皇・・ラテン語の橋 Pontifexはローマ法王を意味する単語で、ラテン語の「橋を架ける者」に由来する。 ローマ法王のツイッター「@Pontifex」登場、質問受付中 宗教の本質はヌミノーゼ ヌミノーゼ 6.恋人 「結婚…

ホラリー占星術(いけだ笑み著)

ホラリーは、考えてみれば実に占星術的な技法である。占星術が天なるものと地なるものとの照応を示すものであると同時に「外なるもの」と「内なるもの」の照応を示すものであるとするならば、内的心理的な状況のみならず、具体的で俗的な出来事とも天は照応…

アカシャ年代記より(ルドルフ・シュタイナー著)

アトランティス人 論理的能力は育ってないかったが、その代わり彼らの高度に発達した記憶力は、あらゆる分野にわたって彼らの活動を独特なものにしていた。 それらの能力は現在の人間の生活能力に比べると、むしろ動物の生活能力に一層よく似た性質のものだ…

相場と精神(佐々木英信著)

① 縁起の章 存在と時間 唯物思想から唯心思想へ 縁起の法 作用・反作用の法則 ②波動の章 医療気功 ③心の章 信じる力 念の集合体 時間の力 相場世界における時間 必然と偶然 ① 縁起の章 生々流転の法則 存在するとは流転すること 三次元世界の存在は、すべて…

現代オカルトの起源(大田俊寛著)

ブラヴァツキー 神智学 霊性進化論(進化論と心霊主義の融合) 人生の目的は、高度な霊性に向けての進化 シュタイナー アーリマン(唯物論的な見方を植え付ける存在、自然科学、経済的人間) 体・エーテル体・アストラル体・自我・霊我・生命霊・霊人 土星・…

でっかく考えて、でっかく儲けろ(ドナルド・トランプ著)

世界は残酷であり、世界には悪意が満ちている。いくら我々が文明の力を信じようと世界には慈悲もなければ容赦もない。人々は表ではあなたに優しく接しても、裏ではあなたを殺したくてうずうずしている。あなたは自分の身を守るすべを学ばなければならない。…

「旅のラゴス」(筒井康隆著)

人間はただその一生のうち、 自分に最も適していて、最もやりたいと思うことに 可能な限り時間をあてさえすれば、それでいいはずだ。 (133ページ) 旅のラゴス(新潮文庫) 作者:筒井康隆 新潮社 Amazon

心を鍛える言葉(白石豊著)

感情をコントロールする3つのツール ①体(姿勢) ②呼吸 ③言葉(ポジティブセルフトーク) 真剣にやればやるほど、必ずいきづまるというのです。(174) 真剣にやってもなおかつ破れないという壁にぶちあたる。これが禅でいうところの「窮する」ということで…

でっかく考えて、でっかく儲けろ(ドナルド・トランプ著)

あなたは忘却術を学ぶ必要がある。 とにかく前進を続けるのだ。自分に起こった悪いことを振り返ってはいけない。 運命がかわっていたらよかったのに、悪いことが起こらなければよかったのに、 すべてがうまくいくおとぎ話の世界に生まれていたらよかったのに…

6世紀のローマの詩人ボエティウス

「すべての運はよい運である。なぜなら、運は人に 恩恵を与えるか、教えをもたらすか、問題を修正するか、 罪人を罰するかのどれかをしてくれるからです。 要するに、運は人の役に立つか、物事を正すか、 どちらかの役割をはたすということだ」 これは6世紀…

スーフィー/イスラム神秘主義者たち

ダルーヴィシュ(スーフィーの修道僧)は、あらゆるものにとらわれない心をもっている。彼は話をするが、自分の言葉にとらわれない。 彼はものを見るが、見たものにとらわれない。彼は話を聞くが聞いたものにとらわれない。彼はものを食べるが、食べ物の味に…

「占星学」(リズグリーン著)

錬金術で水銀(メリクリウス)は偉大なる変容者なのだ 「秘密の教義」(シークレット・ドクトリン)の中で、なぜブラヴァツキーが「水星と太陽はひとつのものである」といったかがわかるようになる。それは人の理解する小宇宙(ミクロコスモス)と、宇宙的存…

千一夜物語8巻(豊島与志雄ほか訳)

どうか頭痛に対する最上の護符をこしらえていただきたいと懇望した。するとバビロンの賢者は、まる七か月を費やして、星辰を調べあげ、とうとう、その七か月が終わると、彼はある安息の日を選んで、その貝殻の上に、この神秘に満ちた呪文の文字を書きこんだ…

「ホラリー占星術」(いけだ笑み著)

ホラリーは、考えてみれば実に占星術的な技法である。 占星術が天なるものと地なるものとの照応を示すものであると同時に「外なるもの」と「内なるもの」の照応を示すものであるとするならば、内的、心理的な状況のみならず、具体的で俗的な出来事とも、天は…

「実践 魔法カバラー入門」(大沼忠弘著)

ボックス呼吸法 4秒間吸う、2秒間止める、4秒間はく、2秒間止める(1セット) 毎日行い、行った場所や回数、場所、心の中で起こったことを記録する。 闇と光の瞑想 ① 白い鳥は天頂から右に向かって円形に下降し、地底、つまり地の一番低いところを抜けると左…

「明晰夢ー夢見の技法」(スティーブン・ラヴァージ著)

解決されない夢は、開かれていない手紙のようなものだ。 人々は夢の中で、第二の実在世界を見ていると信じていた。そして、ここにあらゆる形而上学の起源がある。夢という機会がなければ、人類は世界をそのようにわけることを考えつかなかったであろう。霊魂…

「アカシャ年代記より」(R・シュタイナー著)

アトランティス人 論理的能力は育ってないかったが、その代わり彼らの高度に発達した記憶力は あらゆる分野にわたって彼らの活動を独特なものにしていた。 それらの能力は現在の人間の生活能力に比べると、むしろ動物の生活能力に 一層よく似た性質のものだ…

「現代オカルトの起源」(大田俊寛著)

ブラヴァツキー 神智学 霊性進化論(進化論と心霊主義の融合) 人生の目的は、高度な霊性に向けての進化 シュタイナー アーリマン(唯物論的な見方を植え付ける存在、自然科学、経済的人間) 肉体・エーテル体・アストラル体・自我・霊我・生命霊・霊人 土星…

「相場と精神」(佐々木英信著)

① 縁起の章 生々流転の法則 存在するとは流転すること 三次元世界の存在は、すべて変転の時間を内容している。 この流転は、小勢波、中勢波、大勢波のいずれにも生じる 存在と時間 大きくは1000年波動(文明の興亡)があり、我が国の近代を考えるうえでは40…

「意識の十の階梯」(松村潔著)

否定的な感情H96を毛嫌いして近づけないようにすると、 H24は安定しないという皮肉な結果が生まれる。 H48の強い刺激には弱い脆弱な精神に閉じ込められてしまうのである。 「文化国家に属する人間たる者は、法律や人間などで悪意から保護 されて当たり前で、…