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「ホラリー占星術」(いけだ笑み著)

ホラリーは、考えてみれば実に占星術的な技法である。

占星術が天なるものと地なるものとの照応を示すものであると同時に「外なるもの」と「内なるもの」の照応を示すものであるとするならば、内的、心理的な状況のみならず、具体的で俗的な出来事とも、天は照応していなければならない。

しかし、それは科学のような、客観的なかたちではなく、天地人占星術家)が互いにまじりあい、シンボルを通して、交差しあう瞬間があらわれるのである。

これはホラリーにおいて、きわめて典型的に示されるのである。 錬金術の格言のひとつに、「われらの賢者の石はもっとも卑近なところに見いだされる」といったものがある。

 

あの煌めく星が「今、必死に探している、置き忘れた鍵のありか」と照応しあうという、アイロニカルな交差具合においてこそ、占星術の真の神秘が感じられるのではないだろうか。

 

(ホラリー占星術

バイア・コンバスタ(焼けた道)天秤座15度~蠍座15度 湿った道と乾いた道 乾いた道、天秤座とは、牡羊座から乙女座の個人的プロセスから脱して、はじめて他者の環境に直面する。

天秤座15度で、本当の意味で他社とかかわり挫折する度数。蠍座前半から中途にかけて、苦しみながら、本当の意味で変容をとげる。

 

湿った道 牡羊座15度~牡牛座15度?? 

哲学者の卵と呼ばれる水晶で作ったフラスコを密閉し、注意力と時間を費やして患者の石をつくる崇高なプロセス 「それぞれに必要なだけの時間」