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温暖化は起きない?2030~2040年に小氷期に入る可能性

2030~2040年に小氷期に入る可能性についての情報をまとめてました。

 

▽ 2030~40年にかけて小氷期に入る可能性

 

太陽の活動周期に関する新しい数学モデルによると、17世紀に起きたマウンダー極小期と「小氷期(ミニ氷河期)」が、あと15年ほどで再び訪れる可能性があるという。
出典 あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究が予測|WIRED.jp

 

氷期とは14世紀ころから19世紀半ばにかけて続いた寒冷な期間のことだ。火山噴火などの影響もあると考えられているが、最も厳しい寒さが続いた期間は、太陽の黒点の数が著しく減少した、1645〜1715年の「マウンダー極小期」と一致している。
出典 あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究が予測|WIRED.jp

 

気温の変化

 

▽ 10~14世紀 温暖期、14~19世紀半 小氷期

 

[中世の温暖期はおよそ10世紀から14世紀にかけて、
氷期はほぼ14世紀半ばから19世紀半ばとされるが、
温暖な時期の間にも、地域的に寒冷な気候もあった
とされる。
出典 中世の「小氷期」:数度の平均気温変化で人間社会は激変|WIRED.jp

 

氷期には飢饉が頻繁に発生し、疾病による死者も増加した。
アイスランドの人口は半減、グリーンランドのバイキング植民地
は全滅した。
日本においても東日本を中心にたびたび飢饉が発生し、
これを原因とする農村での一揆の頻発は、幕藩体制の崩壊
の一因となった]
出典 中世の「小氷期」:数度の平均気温変化で人間社会は激変|WIRED.jp

 

中世の「小氷期」:数度の平均気温変化で人間社会は激変|WIRED.jp

 

▽ 1645~1715年 太陽黒点数が激減した期間

 

マウンダー極小期(マウンダーきょくしょうき、Maunder Minimum)とはおおよそ1645年から1715年の太陽黒点数が著しく減少した期間の名称で、太陽天文学の研究者で黒点現象の消失について過去の記録を研究したエドワード・マウンダーの名前にちなむ。

マウンダー極小期中の30年間に、観測された黒点数は、たった約50を数えるだけであった。通常であれば4〜5万個程度が観測によって数えられるであろう期間である。
出典 マウンダー極小期 - Wikipedia

 

マウンダー極小期 - Wikipedia

 

▽ 小氷期には過去に経験したことがないような気温低下も

 

研究のリーダーを務めたノーザンブリア大学のヴァレンティーナ・ジャルコヴァ教授(数学)によると、現在の太陽活動についての予測を実際のデータと比較したところ、精度は97パーセントに上ることがわかったという。
出典 あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究が予測|WIRED.jp

 

仮にジャルコヴァ教授の予想が正しければ、370年間にわたって人類が経験することのなかったような、凍りつくような気温に戻ることになる。
出典 あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究が予測|WIRED.jp

 

あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究が予測|WIRED.jp

 

▽ 太陽の活動には11年の周期性がある

 

太陽全体では約11年の周期で、表面にあらわれる黒点の数は増減し、黒点周期、または太陽の活動周期とよばれます。
出典 国立科学博物館-宇宙の質問箱-太陽編

 

国立科学博物館-宇宙の質問箱-太陽編

 

現況・トレンド | 太陽黒点 | 宇宙天気予報センター

 

理科年表オフィシャルサイト/天文部:太陽黒点数の長周期変動

 

▽ 現在の太陽活動は低水準

 

3月は黒点観測を20日間行うことができましたが、自動検出システムで黒点がとらえられたのは先月と同じく1日 (3月9日) だけでした (白色光画像の3月のデータベースカレンダー)。黒点相対数の月平均値は0.55で、南北別に見ると北半球 0.00、南半球 0.55となりました。2月から引き続いて低い活動水準を維持しています。
出典 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

 

国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 三鷹太陽地上観測

 

▽ 金融市場ショックと太陽活動極小期はピタリと符合

 

直接的な因果関係やメカニズムは未だ解明されていないものの、過去の世界的な金融市場ショックと太陽活動の極小期はピタリと符合する。
出典 アングル:新型コロナショック、太陽黒点が示唆するブラックスワンか _小売・物流業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】

 

アングル:新型コロナショック、太陽黒点が示唆するブラックスワンか _小売・物流業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】

 

2020-02 3月度その1:太陽黒点数の推移を追う ➡ 直近48ヶ月のグラフ表示! - なぜ地球磁極は逆転するのか?

 

▼太陽極小期のほかに「スーパーフレア」という現象も

 

太陽活動はこれから、約400年前のマウンダー極小期のような停滞期に入るのでしょうか。また最近、太陽に似た恒星の表面で「スーパーフレア」と呼ばれる超巨大な爆発現象が起きることが分かり、私たちの太陽でも数千年に1回といった頻度でスーパーフレアが起きて、大量の高エネルギー粒子が地球を襲う可能性が議論されています。
出典 「京」の中で太陽黒点の11年周期が見えてきた | 計算科学の世界

 

野津さんによれば、若い星は毎週のようにスーパーフレアを起こすのに対し、太陽のような星の場合は数千年に1回ほどだが、今後100年間で起こる可能性はゼロではないという。

「1000年前なら太陽でスーパーフレアが起こったとしてもきれいなオーロラが見られるぐらいで大した問題はなかったでしょう。しかし電子機器に囲まれた現代の生活には深刻なダメージとなります」(野津さん)。
出典 「京」の中で太陽黒点の11年周期が見えてきた | 計算科学の世界

 

「京」の中で太陽黒点の11年周期が見えてきた | 計算科学の世界

 

▽ 太陽活動の強弱では温暖化は止められない、との意見も

 

太陽活動の変動の詳しいメカニズムはまだ明らかに
なっていないため、今後数十年から100年の間の
太陽活動の変化による気候変動予測は困難です。

しかし、太陽活動の変化が過去2000年間に起こった
程度の強弱で繰り返されると仮定するなら、
その影響による気温変動幅は小さいことから、
今後100年で予測される人為的な温暖化を打ち消して
寒冷化することは考えられません。
出典 温暖化の科学 Q14 寒冷期と温暖期の繰り返し - ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター

 

温暖化の科学 Q14 寒冷期と温暖期の繰り返し - ココが知りたい地球温暖化 | 地球環境研究センター