新型コロナウイルス新規感染者数のテクニカル分析(2020/12/12)
新型コロナウイルスの新規感染者数を株価分析に用いるテクニカル分析の手法で、定期的に観測しています。
12月12日の新規感染者数は3041人でした。(NHKコロナ特設サイト調べ)
単純移動平均線による分析
単純移動平均線の数値は以下の通りになっています。
9日平均 2480.40
25日平均 2278.12
75日平均 1276.25
短期線>中期線>長期線の並びになっていて、すべての移動平均線が上昇しています。
相場でいうと、「とても強い相場」と表現するところだと思います。
9日線は25日線を割り込まずに上昇しています。
黄:感染者数 赤:9日平均 青:25日平均 緑:75日平均
平滑移動平均線とMACDによる分析
こちらも上昇傾向が続いています。
ここ数日感染者数が3000人近辺に増加したことから、短期線が反応してきています。
12日平滑移動平均線 2501.23
26日平滑移動平均線 2196.87
MACDの指標をみると、再びMACD線が上向き、シグナルを突破しています。
すべての数値が上昇してきています。
相場でいうと、一旦下を拒否した形で、上に行くか、下に行くか、迷っている状態です。
感染者数も3,000人に到達しましたが、体感的には伸びは緩やかな状態といえ、モメンタムはそれほど強くないように見えます。
MACD 304.36
シグナル 244.15
オシレーター 60.21
青:MACD 赤:シグナル 黄色:オシレーター
GOOGLEによる新型コロナウイルス新規感染者数予測
GOOGLEの感染者数予測も定期的に見ているのですが、こちらも再度上昇に転じてきています。
下の数値は、これまでの予測の推移です。
日付は、GOOGLEの予測サイト閲覧日です。
予測数は、28日間のものなので、カッコ内に28で割った数字を加えてみました。
11月19日 51605(1843)
11月22日 71970(2570)
11月28日 94910(3389)
12月 6日 75436 (2694)
12月13日 96540(3447)
少し気になったのは、12月17日の新規感染者数の予測数値です。
8474人まで上昇しています。これは1日の数字です。
その後は減少に転じると予測しているようです。
新型コロナウイルス新規感染者数のテクニカル分析(2020/12/5)
新型コロナウイルス新規感染者数を、株価予測に使うテクニカル分析の手法で、定期的に観測しています。
12月5日の新型コロナウイルス新規感染者数は、2508人でした。
単純移動平均線による分析
9日移動平均 2314.80(上昇)
25日移動平均 2014.16(上昇)
75日移動平均 1085.57(上昇)
移動平均線の並びが、短期線>中期線>長期線の順になっていて、それぞれの平均線が上向きです。株価でいうと、力強い上昇が続いている局面だと言えます。
黄色:感染者数 赤:9日平均 青:25日平均 緑:75日平均
平滑移動平均線による分析
12日平滑移動平均 2231.99(上昇)
26日平滑移動平均 1947.68(上昇)
12日EMAが26日EMAを割り込まずに上昇を続けています。
MACDによる分析
MACD 284.31(下降)
シグナル 291.74(下降)
オシレーター ▲7.42(上昇)
オシレーターがマイナスに転じていて、MACDの数値が低下傾向になっています。
これは、ここ数日、感染者数が2500人程度になっているので、モメンタムが下がってきていることを示しています。
シグナルも低下傾向になっていますが、MACDとオシレーターは再び増加に転じてきています。
MACDがシグナルを割り込んでいるところを見ると、感染の拡大は一服しそうです。
雰囲気的には、感染がおさまるというよりは、感染者数が高水準で横ばいになるのかな、という感じがします。
青:MACD 赤:シグナル 黄色:オシレーター
GOOGLEによる新規感染者数などの予測
GOOGLEによる新規感染者数の予測は、先週より2万人減少しています。
大きな減少といえます。GOOGLEのサイトも感染拡大の一服をしめしているようです。
これまでにGOOGLE予測の推移です。
日付は、GOOGLE予測サイトの閲覧日です。
11月19日 51605
11月22日 71970
11月28日 94910
12月 6日 75436
ワクチンとADE(抗体依存性感染増強)
新型コロナウイルスの変異
最近、コロナの変異の情報などがまったくなくなってしまいましたが、そういえば、コロナの変異を樹形図のようなかたちでまとめているサイトがあったなと思って、探してみました。
ネクストレインというサイトです。
前は、武漢由来からヨーロッパ型に変異したのがあって、D614Gとか言ってましたが、最近は、20A,とか20Bとかになっているみたいです。
多分ですが、20Aが武漢型で、20Bがヨーロッパ型、20Cがヨーロッパ型の派生ということみたいです。
4月の終わりごとに国立感染症研究所のサイトで、およそ15日に一度変異している、ということが書いてありましたが、感染の広がるスピードが速くなれば、それだけウイルスも増殖するので、変異も早くなるはずです。
アメリカでは1日2,000人以上の死者がでるぐらいに流行しているので、変異のスピードも相当速くなっていると思うのですが、そういう情報は一切ないし、そもそもそんなに感染が広がっているのに、アメリカの医療は崩壊していないのか、とか、疑問に思う点が多いです。
インフルエンザなどでは、ウイルスの変異のスピードが速いので、流行の初期と流行の終期では、まったく別のウイルスになってしまっていた、などの話を前に聞いたことがあるのですが、そうなると、ワクチンもどのくらい効果があるのかな、と思ったりします。
コロナはいつ収束するのか
ワクチンに関して、調べてみたのですが、それに関連して「コロナはいつ収束するのか」というNHKのサイトを見つけました。
ここでは、ワクチンができれば、コロナは収束する、という意見が圧倒的ですが、最後の研究者の意見では、
世界中でさまざまでしょうし、明確に収束する日はないと思います。「このパンデミックは終わった」と言える人はいないでしょう。このウイルスは今後長い間にわたって、私たちと共存していくことになるでしょう。
という意見もあります。
感染者が全員重症化すれば、収束もありえると思いますが、感染者の半数以上は無症状か軽症だということは、収束することはないと考えたほうがいいと思います。
「withコロナ」という言葉がありますが、ウイルス自体がいなくなることはないので、実際は、コロナウイルスとある程度の期間、共存することになる、というのが結論なんじゃないかと思います。
新型コロナウイルスの流行は一過性のもので、「元の生活に戻るのはいつのなのか」というミスリードな報道がありますが、流行は一過性のものではなく、元には戻らない、というのが答えだと思います。
ワクチンとADE(抗体依存性感染増強)
新型コロナウイルスのワクチンもわからないことだらけで、まず、抗体の持続期間がよくわからないので、どのくらいの頻度で接種することになるのかが、よくわかりません。
ワクチンの情報は本当に疑問に思うことだらけで、何らかの思惑があることは間違いないと思います。
このワクチンは、新型コロナウイルスよりも、社会不安を抑えるためだけに開発されたワクチンなのではないかと思います。
さらに、ワクチンのことを調べていくと、ADE(抗体依存性感染増強)の記事を発見できます。
獲得免疫説・・・病原体が体内に侵入したときにその病原体に対して初期の免疫反応が起こります。もともと備わった免疫反応でマクロファージやNK細胞、最近分かってきた自然リンパ球がこの反応を担っています。この反応を自然免疫と言います。それに対してより強力に病原体を排除するメカニズムを獲得免疫と言います。これに関与するのがB細胞やT細胞で抗体産生やサイトカイン産生を通じて全身の免疫反応を総動員して病原体の排除を行います。小児はこの獲得免疫系が未熟なために病原体排除は自然免疫系が主体となって行います。成人ではこの強力な獲得免疫が主体となって働くのです。この強力すぎる免疫反応が自己の身体を攻撃することが重症化の要因であると推論しています。
詳しくはここのサイトで読めます。
新型コロナウイルスの重症化因子はネアンデルタール人由来の遺伝子らしい
重症化因子はネアンデルタール人由来らしい
最近、またコロナウイルスが流行し始めて、寒いし混雑していたらいけないから、外出を控えようという方も多くなってきたのではないかなと思います。
先日、コロナの情報を集めようとネットをしていると、「コロナウイルスで重症化するかどうかの因子はネアンデルタール人由来の遺伝子が関係しているのだ」という記事を発見しました。
このサイトでは、新型コロナウイルスの重症化と関係する、ネアンデルタール人由来の遺伝子を持っている人は、南アジアに多く存在する、ということが書かれていました。
Zeberg教授は、これらのネアンデルタール人のバリアントを持つ人は、COVID-19に感染した際に人工呼吸器を必要とするリスクが最大 3 倍になると説明しました。「もちろん、年齢や他の疾患なども重症化に影響を与えます。しかし、遺伝的要因の中では、このバリアントが最も強力なものです。」
研究者たちはまた、これらのバリアント保有者の数に世界の各地域で大きな開きがあることを発見しました。南アジアでは人口の約50%がバリアントを持っているのに対し、東アジアでは保有者はほとんどいません。
3月か4月ごろにも、東アジアで新型コロナウイルスの流行が大きくならない、重症化が少ない理由が、「ファクターX」と言われていた時期がありました。
そのころは、「BCG予防接種によって、免疫が鍛えられて、それが新型コロナウイルスの抑制に効いているのだ」と言われていました。
京都大学の山中教授のサイトでの、ファクターXについての指摘です。
ファクターXの候補
・クラスター対策班や保健所職員等による献身的なクラスター対策
・マラソンなど大規模イベント休止、休校要請により国民が早期(2月後半)から危機感を共有
・マスク着用や毎日の入浴などの高い衛生意識
・ハグや握手、大声での会話などが少ない生活文化
・日本人の遺伝的要因
・BCG接種など、何らかの公衆衛生政策の影響
・2020年1月までの、何らかのウイルス感染の影響
今の時点で考えてみると、残っている候補は、「遺伝要因」と「過去に感染したウイルス」という要因だと思います。
新型コロナウイルスによって重症化する過程は、免疫が過剰に働いてしまう、サイトカインストームと関係があると言われています。
このことから、「東アジア人が重症化しない因子を持っているのではなく、欧米人が重症化因子を持っている」と考えられる、というようなこと、北海道大学の西田教授(8割おじさん)が発言しておられました。
「過去に感染したウイルスと関係する」という因子は、「過去の感染したウイルスによって獲得した免疫によって重症化が予防できている」、という意味だと考えられます。
したがって、東アジア人が、重症化防止因子を持っている、と考えることになり、「東アジア人が因子を持っているのではなく、欧米人が重症化する因子を持っている」という推論を矛盾します。
最終的には、「遺伝子」とか「人種」というところに行きつくのかもしれません。
持っていないことではなく、持っていることによって重症化するとすれば
なんらかの因子を「持っていないことではなく、持っていることによって重症化する」とすれば、ワクチンによる予防や重症化の防止は無理だということになりそうです。
ワクチンは、体内に免疫をつくることによって、予防や重症化を防止する因子を持つことを目的にしているからです。
以前に、分科会の尾身会長も「ウイルス性の呼吸器感染症について、予防効果のあるワクチンの開発に成功したことは過去に一度もない」という発言をされています。
人に感染するコロナウイルスは7種類あるそうですが、そのうちの4種類は、いわゆる風邪のウイルスだそうです。
いわゆる風邪は、感染を予防するワクチンも、治療する薬もありません。
風邪の薬は、風邪を治す薬ではなく、(発熱を抑える、咳を鎮めるなどの)症状を抑える薬です。
新型コロナウイルスも、同じようなふうになりそうな気がします。
星占いで見ると
2020年6月21日の夏至の日に、蟹座新月(日食)が起こりました。
日食があった地域は、日食の継続時間(だいたい3時間)を年に換算する期間影響がでるというプトレマイオスの説があります。
この夏至(太陽の力が最も強い日)の日食(光が遮られる)が起こったのは、東アフリカから、極東アジアにかけてで、中心点が南アジアになります。
ネアンデルタール人由来の重症化因子となる遺伝子を最も多く持っている国は、バングラディッシュだそうで、ちょうどその地域と重なってきます。
南アジアは核保有国も多く、行方が気になるところです。
新型コロナウイルス 新規感染者数のテクニカル分析(2020/11/27)
新型コロナウイルスの新規感染者数を株価分析に用いるテクニカル分析の手法で、定期的に観測しています。
11月27日の新規感染者数は、2531人でした。
単純移動平均線での分析
単純移動平均は、過去N日分の平均のことです。
9日移動平均は、過去9日の感染者数の合計を9で割った数値になります。
9日移動平均 2150.20
25日移動平均 1610.96
75日移動平均 895.00
短期線>中期線>長期線の並びになっており、株価でいうと本格上昇局面になります。
9日移動平均は、連休中(11月21日から23日の休み)に医療機関が休みだった影響もあってか、一時的に下落しましたが、再び上昇に転じています。
25日移動平均、75日移動平均については、一貫して上昇しています。
棒:新規感染者数 ピンク:9日平均 橙:25日平均 青:75日平均
平滑移動平均線による分析
単純移動平均だと過去N日間の日々の影響が等しくなりますが、平滑移動平均は、直近の日の影響を反映させるための計算方法です。
N日目(直近の日)の数値を2回加え、(N+1)で割ります。
計算式は、以下のサイトに載っています。
EMA(Exponential Moving Average)指数平滑移動平均線 | FX・外貨両替のマネーパートナーズ -外為を誠実に-
平滑移動平均では、直近の動きが大きく影響するため、連休明けの減少が反映され、減少に転じる場面がありましたが、再び増加してきています。
12日平滑移動平均 1992.35
26日平滑移動平均 1658.87
MACDによる分析
MACD(マックディ)は、12日平滑移動平均と26日平滑移動平均を使った分析手法です。
テクニカルの名前になっている、MACD線は、12日平滑移動平均と26日平滑移動平均の差で、モメンタムが上昇すればするほど、MACD線は上向くようになっています。
シグナル線は、MACDの9日平均です。
オシレーターは、MACD線とシグナル線の差を表しています。
テクニカルの反応速度(買いサイン、売りサインのでる速さ)は、早い順に
オシレーターのゼロクロス>MACDのゼロクロス>シグナルのゼロクロス
となります。
MACD 333.48(上昇)
シグナル 340.65(上昇)
オシレーター ▲ 7.17(上昇)
連休の影響と、直近で、新規感染者数が2500人程度で頭打ちになっている点をテクニカルがとらえて、マイナスに転じていましたが、再びプラス圏に浮上する動きになってきています。
青:MACD 赤:シグナル 黄色:オシレーター
グーグルの感染者数予測サイト
11月28日の朝に確認した数値では、28日間での感染者数予測は94,910人になっています。
予測対象期間が、11月25日から12月22日までなっているので、11月24日までの数値で予測しているようです。
これまでのグーグル予測の履歴を記録しておきます。
日付は、グーグル予測サイトの閲覧日です。
11月19日 51605
11月22日 71970
11月28日 94910
約10日で、感染者数予測が倍になっています。
地震は太陽と関係があるとする「佐々木理論」「地震体積説」「シャク歴」
地震と太陽の関係に注目する「佐々木理論」
新しく地震の本を読み始めたのですが、「地震体積説」や「シャク歴」という考え方が載っていて、とても興味深いものでした。
現在では、地震はプレートの歪みのエネルギーが溜まって起こるという説(弾性反発説)が主流ですが、この先生の解説ではそうでない、ということが書いてあります。
「地球には、太陽風によってつねに電磁波が運ばれています。その電磁波は地球の両極から取り込まれ、地球の内部に磁気が蓄積していきます。その磁気量が地震のエネルギーとなるのです。」
わかりやすく言うと、太陽からの光や温かみななど、多くの恩恵を受けているわが地球には、それと同時に電磁波も供給されている。それは我々が直接受けるわけではなく、大きな磁石ともいえる地球が、(北極・南極の)両極から内部に吸収している。すると、地球の内部にはだんだん磁気がたまっていく。そしてこれが地面を揺らす地震の原動力になるというわけだ。
この太陽磁気の蓄積により地震が起こるという説を「佐々木理論」というそうです。
詳しくは、以下のサイトに載っています。
戦前に地震の原因として考えられていた説があって、それが戦後は研究されなくなった、という話は少し聞いたことがあったのですが、その説が、「地震体積説」というもので、故坪井忠二氏(東京大学 地震研究所)によって打ち出された理論なのだそうです。
ただ、坪井氏が定年退職した1963年以降、弾性反発説が主流になり、研究されなくなった、と書いてありました。
「地震体積説」「シャク歴」とは?
ここで、出てきた用語の解説をしたいと思います。
地震体積説とは
「地震体積説とは、いくつかある地震源の説の中でも主たる一つで、地球内部から上昇してきた熱量が地殻の中に運動エネルギーとしてたまり、それがある体積まで蓄積されたとき、解放されるのが地震だという考え方だ。
「地震が起こるトリガーは2種類あって、天体の引力や気圧変化といった機械的なものと、太陽から多量に供給される磁気量による量的なものです。」
シャク歴とは
佐々木氏は、地震が起こる契機には、月などの天体の引力や、太陽からの電磁波の強さが関係していると考えている。そのため、地震の予知には天体の暦を用いる。
そこから独自に開発されたのが「シャク歴」と呼ばれるものだ。
ちなみに、東日本大震災の2011年3月のところをみると、地震の発生こそ具体的には書いていないが、3月1~10日の間に、彗星近日点が5回も集中してあることを指摘している。
彗星近日点とは、彗星が太陽に最接近する日のことである。
「彗星が太陽に近づくと、太陽バーストが起こり、電磁波も強力になる。それが地球に届くと、これまで蓄積していたエネルギーを強く刺激するので、地震発生につながる恐れが強まるのです。」
くわしい地震体積説や、坪井氏の著書「新・地震の話」の内容は、以下のリンク先で読めます。
大津波の前にも大砲音
先日のブログで、大地震の前に、大砲のような音がした、発光現象があった、という記事を書いたのですが、大津波の前にも同じような大砲音がした、発光現象があった、という記録があるようです。
大砲のような音
明治29(1896)年の大津波の際にも、津波来襲前に沖合から「ドーン、ドーン」という大砲の砲撃音に似た音を聞いたという記録がいくつか残っているが、昭和8(1933)年の場合には、同様の現象が数多く観測されている。
これは、中央気象台、被災地付近の測候所員の実地調査で、音響聴取状態が集計されたものだ。そのなかから特徴的なものを列記する。・地震の後、ドーンという音が地中から響いてくるように聞こえた。
・地震後、東方(海側)に汽車の爆走するような大音響。さらい北方い銃撃様の音2回。
・午前3時10分ごろ(地震は2時32分)、東方にゴーッという大音響2回。
・地震の後、20~30分してから大音響を聞く。さらに5分後微音。
・津波の直前に、ダイナマイトのような爆発音が東方から聞こえた。
・津波引き潮とともに爆音2回。後のものはやや小さかった。
・地震後20分してから、南南東の方向で底力のあるドンという音2回。
・地震後25分してから、東方にハッパ(発破、爆発物)のような爆発音。
・地震後10分してから、東方に底力のある遠雷のような音。
・地震の後8分してから東北東に砲声様の音を聞く。その後5分してからやや小さな音響、さらに25分後大きな砲声を聞く。
・地震後、東方に砲声様の音3回。
謎の発光現象
昭和8年の津波来襲後、中央気象台は各地域の発光現象について系統的な実地調査を行った。
266箇所での調査の結果、光を目撃したところは意外と少なく19箇所だった。・津波来襲前、北東方い2,3回稲妻のような閃光を認む。
・南西方の空に南から北へ稲妻状の光の走るのを目撃。
・最初に青い光が見え、間もなく赤色に変じて尾を引き消える。
・一回ピカッと青白い光が海上にひらめいた。
・海上に放電光のような怪火。
・沖合に電光状の怪火発生し、やがて消える。
・東北東の空にスパーク状の怪火。
・発光現象3回。
・放射状の怪火。
新型コロナウイルス 新規感染者数のテクニカル分析(2020/11/21)
新型コロナウイルス・新規感染者数を株価予想に使うテクニカル分析の手法で、定期的に観測しています。
11月21日の新規感染者数は、2596人でした。(NHKコロナ特設サイト調べ)
きのうは全国で2596人の感染が新たに確認されました。地図上の都道府県をタップすると、都道府県ごとの感染者数グラフや地域のニュースがご覧いただけます。https://t.co/0jLBoAieHu
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月22日
単純移動平均線による分析
単純移動平均とは、たとえば、9日平均とは、9日間の感染者を合計して、9で割ったものです。
11月21日時点の単純移動平均の値は、以下のとおりです。
9日平均 1880.30
25日平均 1307.08
75日平均 782.59
短期線>中期線>長期線の並びになっていて、株価でいうと本格上昇の局面が続いてます。
棒グラフ:感染者数 赤:9日平均 黄:25日平均 青:75日平均
単純移動平均の循環のサイクルは、6つの局面になります。
① 長期>中期>短期 本格下落局面
② 長期>短期>中期 下落スピードが落ちてきた局面
③ 短期>長期>中期 上昇開始局面
④ 短期>中期>長期 本格上昇局面
⑤ 中期>短期>長期 上昇スピードが落ちてきた局面
⑥ 中期>長期>短期 下落開始局面
いまは、④の段階なので、一気に感染者数が落ちるという局面はまだ予想しづらい状況で、単純移動平均の大循環の考え方からすると、しばらくは感染者数の増加が続くと予想できます。
平滑移動平均線による分析
11月21時点の数値は以下のとおりです。
12日平滑移動平均 1864.36
26日平滑移動平均 1447.49
こちらも本格上昇局面であることを示していて、下落する様子はありません。
MACDによる分析
MACD 416.87
シグナル 290.94
オシレーター 125.93
シグナルを底にしながら、MACDが徐々に上昇し、急上昇しはじめた、という印象です。
MACD、シグナル、オシレーターともに上昇しており、下落する気配はありません。
GOOGLEの新型コロナウイルス予測サイト
11月22日時点の予測は、前回見た時より、上方に修正されているようです。
11月19日時点の予測では、予想死亡者数555、予想陽性者数は51605でした。これは28日間の合計数です。
28日間の陽性者数が20365人増加しているので、単純計算で、1日当たりの陽性者数を727人上方修正した、と読めます。